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行年
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ぎやうねん
ふりがな文庫
“
行年
(
ぎやうねん
)” の例文
しかし
行年
(
ぎやうねん
)
二十五にして才人の名を博してよりこのかた、僕のことを御兄様と呼んだり、僕の写真を欲しがつたりする美人の手紙などの来たことはない。
変遷その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
天守
(
てんしゆ
)
の
魔物
(
まもの
)
は
何時
(
いつ
)
から
棲
(
す
)
むよ。
飛騨国
(
ひだのくに
)
の
住人
(
じうにん
)
日本
(
につぽん
)
の
刻彫師
(
ほりものし
)
、
尾
(
を
)
ヶ
瀬
(
せ
)
菊之丞
(
きくのじやう
)
孫
(
まご
)
の
菊松
(
きくまつ
)
、
行年
(
ぎやうねん
)
積
(
つも
)
つて
七十一歳
(
しちじふいつさい
)
。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
が、言水が他の
大家
(
たいか
)
と特に趣を異にするのは、
此処
(
ここ
)
にあると云はざるを得ないのである。言水通称は
八郎兵衛
(
はちろべゑ
)
、
紫藤軒
(
しとうけん
)
と号した。
享保
(
きやうはう
)
四年歿。
行年
(
ぎやうねん
)
は七十三である。(一月十五日)
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“行年”の意味
《名詞》
(こうねん)年齢。生年。
(ぎょうねん)享年。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末