荒魂あらみたま)” の例文
日本書紀にほんしょき神功じんぐう皇后の巻にいわく、「神のおしうることありて曰わく、『和魂にきみたま王身みついでしたがいて寿命みいのちを守らん。荒魂あらみたま先鋒さきなして師船みいくさのふねを導かん」 ...
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
和魂にぎみたま荒魂あらみたま兼ねそなわる健全な人の姿を今の正眼まさめよとも言い、あの歌に耳を傾けよとも言って、そこにいる弟子でしの弟子たちを励ますかのようにも見えた。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
荒魂あらみたま神魂かみむすび、神つどへる
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
(神のおしうることありてのたまわく、「和魂にきみたま玉身みついでしたがいて寿命みいのちを守らん。荒魂あらみたま先鋒さきとして師船みいくさのふねを導かん」)
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
力よ、荒魂あらみたま
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
荒魂あらみたま
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)