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荒魂
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あらみたま
ふりがな文庫
“
荒魂
(
あらみたま
)” の例文
『
日本書紀
(
にほんしょき
)
』
神功
(
じんぐう
)
皇后の巻にいわく、「神の
誨
(
おし
)
うることありて曰わく、『
和魂
(
にきみたま
)
は
王身
(
みついで
)
に
服
(
したが
)
いて
寿命
(
みいのち
)
を守らん。
荒魂
(
あらみたま
)
は
先鋒
(
さき
)
なして
師船
(
みいくさのふね
)
を導かん」 ...
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
和魂
(
にぎみたま
)
荒魂
(
あらみたま
)
兼ねそなわる健全な人の姿を今の
正眼
(
まさめ
)
に
視
(
み
)
よとも言い、あの歌に耳を傾けよとも言って、そこにいる
弟子
(
でし
)
の弟子たちを励ますかのようにも見えた。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
荒魂
(
あらみたま
)
の
神魂
(
かみむす
)
び、神つどへる
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
(神の
誨
(
おし
)
うることありてのたまわく、「
和魂
(
にきみたま
)
は
玉身
(
みついで
)
に
服
(
したが
)
いて
寿命
(
みいのち
)
を守らん。
荒魂
(
あらみたま
)
は
先鋒
(
さき
)
として
師船
(
みいくさのふね
)
を導かん」)
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
力よ、
荒魂
(
あらみたま
)
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
荒魂
(
あらみたま
)
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“荒魂(荒魂・和魂)”の解説
荒魂(あらたま、あらみたま)・和魂(にきたま、にぎたま、にきみたま、にぎみたま)とは、神道における概念で、神の霊魂が持つ2つの側面のことである。
(出典:Wikipedia)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地