“若者等”の読み方と例文
読み方割合
わかものら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
學びしかば平兵衞はじめ家内の者迄重四郎を先生々々といと叮嚀ていねい待遇もてなしうやまひ居たり或時みせ若者等わかものら打寄うちより彼の先生には劔術けんじゆつ早業はやわざたつし給ふと承まはり候が我々も親方の用事ある時は金子きんす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
旦那だんなへ願ひ見んとて一同より平兵衞へかくかたりしに平兵衞も道理もつともと思ひ夫は隨分ずゐぶんよき事なればかく其方達そなたたち隨意ずゐいに致すべしとゆるされしにより若者等わかものらは大に悦び早速さつそく重四郎の方へ到り此趣きを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)