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若冲
ふりがな文庫
“若冲”の読み方と例文
読み方
割合
じゃくちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゃくちゅう
(逆引き)
床柱
(
とこばしら
)
に
懸
(
か
)
けたる
払子
(
ほっす
)
の先には
焚
(
た
)
き残る
香
(
こう
)
の煙りが
染
(
し
)
み込んで、軸は
若冲
(
じゃくちゅう
)
の
蘆雁
(
ろがん
)
と見える。
雁
(
かり
)
の数は七十三羽、
蘆
(
あし
)
は
固
(
もと
)
より数えがたい。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その男はこの間参考品として美術協会に出た
若冲
(
じゃくちゅう
)
の
御物
(
ぎょぶつ
)
を大変に
嬉
(
うれ
)
しがって、その評論をどこかの雑誌に載せるとかいう
噂
(
うわさ
)
であった。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
床
(
とこ
)
にかかっている
若冲
(
じゃくちゅう
)
の鶴の図が目につく。これは
商売柄
(
しょうばいがら
)
だけに、部屋に
這入
(
はい
)
った時、すでに
逸品
(
いっぴん
)
と認めた。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
若冲(じゃくちゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“若冲(
伊藤若冲
)”の解説
伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう、1716年3月1日(正徳6年2月8日) - 1800年10月27日(寛政12年9月10日))は、江戸時代の画家。名は汝鈞(じょきん)、字は景和(けいわ)。初めは春教(しゅんきょう)と号したという記事があるが、その使用例は見出されていない。斗米庵(とべいあん)、米斗翁(べいとおう)、心遠館(しんえんかん)、錦街居士とも号す。
(出典:Wikipedia)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
冲
部首:⼎
6画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若年
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伊藤若冲