トップ
>
花心
ふりがな文庫
“花心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしん
57.1%
くわしん
28.6%
しべ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしん
(逆引き)
花心
(
かしん
)
のような唇、豊かな頬、かすかに上気した眼のふち、そのパッチリしたうるおいのある彼女の両の
眼
(
まなこ
)
は、階段のはるか下の方に向いていて動かない。
階段
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
花心(かしん)の例文をもっと
(4作品)
見る
くわしん
(逆引き)
花心
(
くわしん
)
大
(
だい
)
にして七菊花の形をなし、臙脂の色濃く紫にまがふ。
一花
(
いつくわ
)
落つれば、一花開き、五月を過ぎて六月
霖雨
(
りんう
)
の
候
(
こう
)
に入り花始めて尽く。
来青花
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
花心(くわしん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しべ
(逆引き)
青銅
(
からかね
)
のうす黒い花瓶の中から
花心
(
しべ
)
もあらわに白く浮き出している梅の花に、廓の春の夜らしいやわらかい匂いが
淡
(
あわ
)
くただよっていた。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
花心(しべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車
検索の候補
桃花心木
梅花心易
花園妙心寺統
“花心”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
牧野富太郎
三好達治
吉川英治
永井荷風
海野十三
岡本綺堂