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自腹
ふりがな文庫
“自腹”の読み方と例文
読み方
割合
じばら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じばら
(逆引き)
柳宗元
(
りゅうそうげん
)
は
韓退之
(
かんたいし
)
の文を読むごとに
薔薇
(
しょうび
)
の
水
(
みず
)
で手を清めたと云うくらいだから、吾輩の文に対してもせめて
自腹
(
じばら
)
で雑誌を買って来て
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それもサ、何もお前さんの
自腹
(
じばら
)
を切って出せという話じゃねえ、蜂須賀家のお
金蔵
(
かねぐら
)
から、威張って引きだせる筋のものです
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お
律義
(
りちぎ
)
お
律義
(
りちぎ
)
、いつもその
思召
(
おぼしめし
)
で
願
(
ねが
)
ひたい、と
何
(
ど
)
の
道
(
みち
)
此処
(
ここ
)
は
自腹
(
じばら
)
でないから、
私
(
わたし
)
は
一人
(
ひとり
)
で
褒
(
ほ
)
めてゐる。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
自腹(じばら)の例文をもっと
(5作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
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自分
自
自然
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中里介山
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