脊伸せいの)” の例文
とこなつのはなは、かつてあの高原こうげんにいたけれど、くろ百合ゆりはなたことがなかったので、脊伸せいのびをして、そのはなようとしました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
何処どこから手を出して掛金を外すのか、たゞ栓張しんばりを取っていか訳が分りません、脊伸せいのびをして上からさぐって見ると、かんぬきがあるようだが、手が届きません。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
とこなつのはなは、これをくと、くびをすくめました。そして、おとこのいったことから、脊伸せいのびをして、このちかくにいているのをようとしたことをおもして、おもわずぞっとしました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)