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胡国
ふりがな文庫
“胡国”の読み方と例文
旧字:
胡國
読み方
割合
ここく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここく
(逆引き)
昔、漢の
武帝
(
ぶてい
)
が
胡国
(
ここく
)
を攻めた時、始めは、
李少卿
(
りしょうけい
)
を大将として、三十万騎を差し向けたが武運つたなく敗れ、李少卿は捕虜になった。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
匈奴
(
きようど
)
にして
昭君
(
せうくん
)
を愛するも、昭君
豈
(
あに
)
馬に乗るの
怨
(
うらみ
)
あらむや。
其
(
その
)
愀然
(
しうぜん
)
として
胡国
(
ここく
)
に
嫁
(
とつ
)
ぎたるもの、匈奴が婚を
強
(
し
)
ひたるに
外
(
ほか
)
ならず。
愛と婚姻
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
成経
蘇武
(
そぶ
)
は
胡国
(
ここく
)
との戦争に負けて、
異域
(
いいき
)
の
無人
(
むにん
)
の山に
飢
(
う
)
えた
獣
(
けもの
)
のようになって、十五年間もさまよい暮らしました。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
胡国(ここく)の例文をもっと
(3作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“胡”で始まる語句
胡坐
胡桃
胡瓜
胡散
胡麻
胡粉
胡座
胡麻化
胡麻塩
胡蝶
“胡国”のふりがなが多い著者
倉田百三
作者不詳
泉鏡花