“李少卿”の読み方と例文
読み方割合
りしょうけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔、漢の武帝ぶてい胡国ここくを攻めた時、始めは、李少卿りしょうけいを大将として、三十万騎を差し向けたが武運つたなく敗れ、李少卿は捕虜になった。
先方がこの胡服こふくの大官をさき騎都尉きとい李少卿りしょうけいと認めるまでにはなおしばらくの時間が必要であった。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)