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胡服
ふりがな文庫
“胡服”の読み方と例文
読み方
割合
こふく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こふく
(逆引き)
厚い皮革製の
胡服
(
こふく
)
でなければ
朔北
(
さくほく
)
の冬は
凌
(
しの
)
げないし、肉食でなければ胡地の寒冷に
堪
(
た
)
えるだけの精力を
貯
(
たくわ
)
えることができない。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
それからのち二年の春、宗は小児を連れて
済南
(
さいなん
)
の
章丘
(
しょうきゅう
)
へゆくと、路で
胡服
(
こふく
)
をきた一人の僧に逢った。僧は
容貌魁偉
(
ようぼうかいい
)
ともいうべき人で、宗にむかって突然に訊いた。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
胡服
(
こふく
)
を
禁
(
きん
)
じ、
姓名
(
せいめい
)
を
漢式
(
かんしき
)
にした。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
胡服(こふく)の例文をもっと
(3作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“胡”で始まる語句
胡坐
胡桃
胡瓜
胡散
胡麻
胡粉
胡座
胡麻化
胡麻塩
胡蝶
“胡服”のふりがなが多い著者
伊東忠太
中島敦
岡本綺堂