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肩揚
ふりがな文庫
“肩揚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたあげ
87.5%
かたあ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたあげ
(逆引き)
大きなる
潰島田
(
つぶししまだ
)
に紫色の
結綿
(
ゆいわた
)
かけ、まだ
肩揚
(
かたあげ
)
つけし
浴衣
(
ゆかた
)
の
撫肩
(
なぜかた
)
ほつそりとして小づくりなれば十四、五にも見えたり。
葡萄棚
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
然
(
され
)
ば傳吉お
專
(
せん
)
が物語りを聞て
歎息
(
たんそく
)
し扨々世の中に
不幸
(
ふかう
)
の者我一人にあらずまだ
肩揚
(
かたあげ
)
の娘が孝行四年こしなる父の大病を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
肩揚(かたあげ)の例文をもっと
(7作品)
見る
かたあ
(逆引き)
私の衣類の
柄
(
がら
)
の見立てなども父がしたようであったし、
肩揚
(
かたあ
)
げや
腰揚
(
こしあ
)
げのことまでも父が自分で
指図
(
さしず
)
して母に
針
(
はり
)
を採らせたようであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
肩揚(かたあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
肩
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“肩”で始まる語句
肩
肩衣
肩胛骨
肩掛
肩肘
肩章
肩肱
肩身
肩越
肩書
“肩揚”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
作者不詳
竹久夢二
中里介山
永井荷風
野村胡堂