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而
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す
ふりがな文庫
“
而
(
す
)” の例文
而
(
す
)
るとお前は中々此の望を
遂
(
とげ
)
させて呉れるやうな女ぢやない、で
段々
(
だん/\
)
飽いて來るやうになツたんだ。お前も
間尺
(
ましやく
)
に合はんと思ツてゐるだらうが、
俺
(
おれ
)
も
充
(
つま
)
らんさ。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
「一體俺は何んだえ?」といふ疑も出て來る……
而
(
す
)
ると
熱
(
ほて
)
りきツてゐた頭が急に冷めたやうな心地もする。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
而
(
す
)
ると頭が
輕
(
かる
)
くグラ/\として、氣に
茫
(
ぼう
)
ツとする。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
而
(
す
)
ると、風早學士は、
冷
(
ひやゝか
)
に笑ツて
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
而
(
す
)
ると
階下
(
した
)
の方で
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
“而(而部)”の解説
而部
は、頬髭を意味する漢字の部首。
康熙字典214部首では126番目に置かれる(6画の9番目、未集の9番目)。
(出典:Wikipedia)
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
“而”を含む語句
似而非
依而
形而上
形而上学
以而
追而書
従而
而已
兼而
別而
先達而
辛而
形而
似而非者
形而上的
却而
追而
然而
決而
似而
...