“羽鶴”の読み方と例文
読み方割合
ばづる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき、ふと、千羽鶴ばづるつくって、おみやささげたら、自分じぶんだけはかみさまをありがたくおもっているこころざしとおるだろうとかんがえたのです。
千羽鶴 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おまえは、わたしつくって、かみさまにささげた千羽鶴ばづるなかしろいつるじゃないか?」と、おばあさんは、たずねました。
千羽鶴 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、あかぼうには、おばあさんがってささげた、千羽鶴ばづるなかの一が、大事だいじそうににぎられていました。
千羽鶴 (新字新仮名) / 小川未明(著)