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繁栄
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はんえい
ふりがな文庫
“
繁栄
(
はんえい
)” の例文
しかし、
A病院
(
エーびょういん
)
は、いまも
繁栄
(
はんえい
)
しているけれど、
慈善病院
(
じぜんびょういん
)
は、
B医師
(
ビーいし
)
の
死後
(
しご
)
、これを
継
(
つ
)
ぐ
人
(
ひと
)
がなかったために
滅
(
ほろ
)
びてしまいました。
三月の空の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あんなに宋の四都ばかり
繁栄
(
はんえい
)
を極めて、それ以外の広い黄土の民が、そういつ迄、王朝の軍官市人の栄燿のために、
虐
(
しいた
)
げられたままでいるものか。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若
(
も
)
し此地に
移住
(
いじゆう
)
し来るものあらんか、湯の小屋の
温泉
(
おんせん
)
も
亦
(
また
)
世
(
よ
)
に
顕
(
あらは
)
れて
繁栄
(
はんえい
)
に
趣
(
おもむ
)
くや必せり。
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
茲
(
こゝ
)
に
全都
(
ぜんと
)
の
繁栄
(
はんえい
)
と
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
そんなことが、たび
重
(
かさ
)
なるにつれて、その
木
(
き
)
の
子
(
こ
)
や、
孫
(
まご
)
が
地面上
(
じめんじょう
)
に
殖
(
ふ
)
えていって
繁栄
(
はんえい
)
するのです。
赤い実
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
繁
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
栄
常用漢字
小4
部首:⽊
9画
“繁栄”で始まる語句
繁栄豊腴