“総合”の読み方と例文
読み方割合
そうごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人は以上いじょうの話を総合そうごうしてみて、残酷ざんこく悲惨ひさん印象いんしょうを自分の脳裏のうりきんじえない。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
一八四一年プロシア王フリードリッヒ・ウィルヘルム四世は、ベルリンの文化を飾るために芸術大総合そうごうのアカデミーを設立せんと企て、音楽部の主任としてメンデルスゾーンを招聘しょうへいした。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
非常に美しいが、少し古くなった。ストコフスキーの総合そうごう音楽は好ましくない。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)