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結廻
ふりがな文庫
“結廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆいめぐ
66.7%
ゆいまわ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆいめぐ
(逆引き)
一同は早速水茶屋の床几をはなれ、ここにも
生
(
おい
)
茂る老樹のかげに風流な柴垣を
結廻
(
ゆいめぐ
)
らした菜飯茶屋の
柴折門
(
しおりもん
)
をくぐった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
刑場は竹矢来を
結廻
(
ゆいめぐ
)
らし、その中に五十本の磔柱を立て並べ、柱の前三尺余り隔てて、
薪
(
たきぎ
)
を山の如く積み、見張の役人それぞれ
床机
(
しょうぎ
)
によって時刻を待ちます。
十字架観音
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
結廻(ゆいめぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆいまわ
(逆引き)
前に青竹の
埒
(
らち
)
を
結廻
(
ゆいまわ
)
して、その筵の上に、大形の古革鞄ただ
一個
(
ひとつ
)
……
眗
(
みまわ
)
しても
視
(
なが
)
めても、
雨上
(
あまあが
)
りの
湿気
(
しけ
)
た
地
(
つち
)
へ、
藁
(
わら
)
の
散
(
ちら
)
ばった
他
(
ほか
)
に何にも無い。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
結廻(ゆいまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“結”で始まる語句
結
結構
結婚
結局
結果
結城
結納
結目
結綿
結縁
“結廻”のふりがなが多い著者
永井荷風
泉鏡花
野村胡堂