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ゆいめぐ
ふりがな文庫
“ゆいめぐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
結廻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
結廻
(逆引き)
一同は早速水茶屋の床几をはなれ、ここにも
生
(
おい
)
茂る老樹のかげに風流な柴垣を
結廻
(
ゆいめぐ
)
らした菜飯茶屋の
柴折門
(
しおりもん
)
をくぐった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
刑場は竹矢来を
結廻
(
ゆいめぐ
)
らし、その中に五十本の磔柱を立て並べ、柱の前三尺余り隔てて、
薪
(
たきぎ
)
を山の如く積み、見張の役人それぞれ
床机
(
しょうぎ
)
によって時刻を待ちます。
十字架観音
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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