“経本”の読み方と例文
読み方割合
きょうほん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白絹でつつんで、さらに、ちつで抱いた愛らしい一帖いちじょう経本きょうほんがはいっていた。紺紙に金泥きんでいの細かい文字が、一字一字、精緻せいちな仏身のように、端厳たんげんな気と、精進しょうじんの念をこめて、書かれてあった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ほとんどすべて、この玄奘三蔵の訳した経本きょうほんを指しているのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
経本きょうほんもって、小本こほんをもって
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)