“本草経竟宴”の読み方と例文
読み方割合
ほんざうきやう/\えん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此年文政七年の冬に入つてより、蘭軒は十月十三日に本草経竟宴ほんざうきやう/\えんの詩を賦した。竟宴には宿題があつて、蘭軒は欵冬くわんとうを詠じた。其七絶は葌斎かんさい詩集に見えてゐるが、此にははぶく。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)