“本草家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんざうか40.0%
ほんぞうか40.0%
ほんさうか20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「世上の噂でも聞いたであらう。御藥園預りの本草家ほんざうか峠宗壽軒たうげそうじゆけんの娘お小夜は、府内にも並ぶ者なしといふ美人だ」
「世上の噂でも聞いたであろう、御薬園あずかりの本草家ほんぞうか峠宗寿軒とうげそうじゅけんの娘お小夜さよは、府内にも並ぶ者なしという美人だ」
『毒と聽くと恐ろしいが、藥が毒になることもあり、毒が變じて藥となることもある。從つて毒の研究も、本草家ほんさうかの學問の一つだ』