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端厳
ふりがな文庫
“端厳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
端嚴
読み方
割合
たんげん
50.0%
たんごん
41.7%
うつくし
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんげん
(逆引き)
荒廃という死に近き
刹那
(
せつな
)
の
裡
(
うち
)
に、千年の
塵
(
ちり
)
に
蔽
(
おお
)
われた
端厳
(
たんげん
)
のみ仏を拝し、愛惜の情に身を委ねるにしくはない。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
端厳(たんげん)の例文をもっと
(6作品)
見る
たんごん
(逆引き)
楽人は
悼
(
いた
)
みの曲を奏し、市人は感嘆の声をおしまず、文章家は彼女が生れたおりから死までが、かくなくてはならぬ人に生れたことを、
端厳
(
たんごん
)
な筆に
綴
(
つづ
)
りあわせたであろう。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
端厳(たんごん)の例文をもっと
(5作品)
見る
うつくし
(逆引き)
世間にはなほ
端厳
(
うつくし
)
く
妙
(
たえ
)
なるもののなきにあらず、道を守りて心を正し、父母に
事
(
つか
)
へては孝に君に事へては忠に、他に対しては温和にして、心に
大
(
おおい
)
なる慈悲を
懐
(
いだ
)
くものあらばその端厳さ千万倍なり
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
端厳(うつくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“端厳”の意味
《名詞》
端整で厳かであること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
“端厳”で始まる語句
端厳微妙
端厳相
端厳美
端厳優麗
検索の候補
端厳微妙
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妙相端厳
微妙端厳
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“端厳”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
北原白秋
吉川英治
幸田露伴
長谷川時雨
泉鏡花