端厳うつくし)” の例文
旧字:端嚴
世間にはなほ端厳うつくしたえなるもののなきにあらず、道を守りて心を正し、父母につかへては孝に君に事へては忠に、他に対しては温和にして、心におおいなる慈悲をいだくものあらばその端厳さ千万倍なり
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
世間に我ほど端厳うつくしきものあるべきやと尋ねたり。
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)