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組討
ふりがな文庫
“組討”の読み方と例文
読み方
割合
くみうち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くみうち
(逆引き)
私達の級の
利
(
き
)
け者であった近松という男生徒が、加藤清正と
木山弾正
(
きやまだんじょう
)
と
組討
(
くみうち
)
して、崖から落ちている場面の絵を描いて、皆に見せびらした。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
二人は
此
(
ここ
)
で又もや
組討
(
くみうち
)
を始めたが、若い重太郎は遂に
老
(
おい
)
たる父を
捻伏
(
ねじふ
)
せた。彼は母の
仇
(
かたき
)
と叫びつつ、持ったる
洋刃
(
ないふ
)
を重蔵の
喉
(
のど
)
へ
差付
(
さしつ
)
けたのである。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
後シテの御所の五郎丸
組討
(
くみうち
)
の場になるとキット翁が立上って来て、背後から組付いて肩の
外
(
はず
)
し工合を実地に
演
(
や
)
らせる。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
組討(くみうち)の例文をもっと
(4作品)
見る
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“組”で始まる語句
組
組頭
組織
組合
組紐
組下
組違
組付
組子
組立
“組討”のふりがなが多い著者
杉山萠円
徳永直
夢野久作
岡本綺堂
野村胡堂