ごめ)” の例文
積荷の大豆は二百俵もあるが、帰りの船のことだから、食いごめは五斗俵で六俵しかない。
重吉漂流紀聞 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ごめ薩摩薯さつまいもとをまぜて炊いたものがオケジャである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
おおだひにほんだはらをばおこしごめ
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)