“金米糖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんぺいとう75.0%
こんぺいたう15.6%
コンペイトー6.3%
こんぺとう3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金米糖こんぺいとうの場合については理学士福島浩ふくしまひろし君がまだ学生時代の夏休みに理化学研究所へ来ていろいろ実験した結果が発表されている。
自然界の縞模様 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
お茶の相手をしたのは女房のお峯ですが、それは金米糖こんぺいたうか何かを一粒口に入れただけで、生菓子は食べなかつたと自分で言つて居ります。
そして氷砂糖、金米糖コンペイトーなどを買って、陸に言った。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
金米糖こんぺとうやもあった。金花糖やも人形町に店があって、招き猫は大小となく出来ていた。かじるとガランドウとムクとあった。