“こんぺいとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金米糖75.0%
金平糖21.9%
金餅糖3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お茶の相手をしたのは女房のお峯ですが、それは金米糖こんぺいとうか何かを一粒口に入れただけで、生菓子は食わなかったと自分で言っております。
二人ふたりいろとりどりの金平糖こんぺいとうを、天井てんじょうかってげあげてはそれをくちでとめようとしましたが、うまくくちにはいるときもあれば、はなにあたったり
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
例えば『永代蔵』では前記の金餅糖こんぺいとうの製法、蘇枋染すおうぞめ本紅染ほんもみぞめする法、弱ったたいを活かす法などがあり、『織留』には懐炉かいろ灰の製法、鯛の焼物の速成法、雷除かみなりよけの方法など
西鶴と科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)