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簾
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とばり
ふりがな文庫
“
簾
(
とばり
)” の例文
許宣はそこで心を
定
(
き
)
めて入った。
室
(
へや
)
の両側は
四扇
(
しまいびらき
)
の
隔子
(
かくし
)
になって一方の狭い入口には青い
布
(
きれ
)
の
簾
(
とばり
)
がさがっていた。小婢は白娘子に知らすためであろう、その簾を片手に掲げて次の室へ往った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
室
(
へや
)
の両側は
四扇
(
しまいびらき
)
の
隔子
(
とびら
)
になって、一方の狭い入口には青い
布
(
きぬ
)
の
簾
(
とばり
)
がさがっていた。小婢は白娘子に知らすためであろう、その簾を片手で掲げて次の室へ往った。許宣はそこに立って室の容子を見た。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“簾(すだれ)”の解説
すだれ(簀垂れ、簾)は、竹や葦などを編んで部屋の仕切りあるいは日よけのために吊り下げて用いるもの。特に葦(ヨシ - アシの忌み言葉)を素材として編まれたものを「葦簀(葭簀、よしず)」という。
(出典:Wikipedia)
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
“簾”を含む語句
玉簾
簾中
珠簾
青簾
葦簾
垂簾
馬簾
御簾中
暖簾
御簾
簾越
葭簾張
下簾
簾戸
小簾
伊予簾
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簾外
繩暖簾
蒲簾
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