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端綱
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はづな
ふりがな文庫
“
端綱
(
はづな
)” の例文
その
畜生
(
ちくしやう
)
に
落
(
おと
)
されるとは、
何
(
なに
)
かの
因縁
(
いんえん
)
に
違
(
ちが
)
ひございません。それは
石橋
(
いしばし
)
の
少
(
すこ
)
し
先
(
さき
)
に、
長
(
なが
)
い
端綱
(
はづな
)
を
引
(
ひ
)
いた
儘
(
まま
)
、
路
(
みち
)
ばたの
青芒
(
あをすすき
)
を
食
(
く
)
つて
居
(
を
)
りました。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その
畜生
(
ちくしょう
)
に落されるとは、何かの
因縁
(
いんねん
)
に違いございません。それは石橋の少し先に、長い
端綱
(
はづな
)
を引いたまま、路ばたの
青芒
(
あおすすき
)
を食って居りました。
藪の中
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
綱
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“端”で始まる語句
端
端折
端書
端緒
端唄
端然
端近
端々
端居
端倪