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立後
ふりがな文庫
“立後”の読み方と例文
読み方
割合
たちおく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちおく
(逆引き)
立後
(
たちおく
)
れたのを
歩行悩
(
あるきなや
)
んだと察した様子、何がさて転げ落ちても早く行って
蛭
(
ひる
)
の
垢
(
あか
)
を落したさ。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
君を
御簾
(
みす
)
の
間
(
ま
)
へ残して置いたのは、こういう時の頼みのためなんだ、君という男も、前には芹沢で
立後
(
たちおく
)
れ、今は伊東でまた後手に廻る、仕様がないなあ、ともかく、これから月心院へ引上げよう
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
立後
(
たちおく
)
れたのを
歩行悩
(
あるきなや
)
んだと
察
(
さつ
)
した
様子
(
やうす
)
、
何
(
なに
)
が
扨
(
さて
)
転
(
ころ
)
げ
落
(
お
)
ちても
早
(
はや
)
く
行
(
い
)
つて
蛭
(
ひる
)
の
垢
(
あか
)
を
落
(
おと
)
したさ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
立後(たちおく)の例文をもっと
(3作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
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中里介山
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