それが一週間の後窒扶斯と判明したので、すぐ大学病院へ入れた。三千代は看護の為附添として一所に病院に移った。
これを圧服しようと考えるのは、腸窒扶斯を解熱剤で退治しようとするのと同じ庸劣な処置です。
急性の関節リューマチスは稀だが、筋肉リューマチスは非常に一般的である。腸窒扶斯及び神経熱はめったに流行しない。殊に後者はすくない。再帰熱は時々見られる。
近頃こちらには窒扶斯がはやりやしてなあ、昨夜も此の先の村の者が一人いけなくなりやしたが、全體窒扶斯つうものは喰ひ度がる病だから、構はずうんと喰はせるがいゝでごわすわ。
“窒扶斯(チフス)”の解説
チフス(en: typhus, 窒扶斯)とは、高熱や発疹を伴う細菌感染症の一種で、広義(あるいは古い定義)には下記の三種の総称。
サルモネラの一種であるチフス菌 (Salmonella enterica serovar Typhi) の感染によって発症する腸チフス
パラチフス菌 (Salmonella enterica serovar Paratyphi A) の感染によって発症するパラチフス
発疹チフスリケッチア (Rickettsia prowazekii) の感染によって発症する発疹チフス
狭義には、腸チフスとパラチフスの二種(=チフス性疾患)を指すことが多く、あるいは腸チフスのみを指すこともある。
(出典:Wikipedia)
狭義には、腸チフスとパラチフスの二種(=チフス性疾患)を指すことが多く、あるいは腸チフスのみを指すこともある。
(出典:Wikipedia)
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