“稷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きび50.0%
うるきび25.0%
しょく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちの親爺は精進期ポストのあひだぢゆうに春蒔麦なら十五袋、きびの四袋、白麺麭の百個ぐらゐも貰ひましたかねえ。
『周礼』に庖人ほうじん六畜を掌り、馬その第一に位し、それから牛羊豕犬鶏てふ順次で、そのいわゆる五穀は麻をはじめとし、もちきびうるきびそれから麦と豆で、これにもちあわと稲と小麦小豆を加えて九穀という。
羿げいは弓の名手であり。ごうは大船をゆり動かすほどの大力でありましたが、いずれも非業の最期をとげました。しかるに、しょくとは自ら耕作に従事して、ついに天子の位にのぼりました。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)