“秋蠶”の読み方と例文
新字:秋蚕
読み方割合
あきご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼方よりも數々思ひ出の詞うれしく見つる、夫れも過ぎては月に一二度の便り、はじめは三四度も有りけるを後には一度の月あるを恨みしが、秋蠶あきごのはきたてとかいへるに懸りしより、二月に一度
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
彼方かなたよりも數〻かず/\おもことばうれしくつる、れもぎてはつきに一二便たより、はじめは三四りけるをのちには一つきあるをうらみしが、秋蠶あきごのはきたてとかいへるにかゝりしより、二つきに一
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)