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祝福
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しゅくふく
ふりがな文庫
“
祝福
(
しゅくふく
)” の例文
「あはははは、なるほど、まだ
前祝
(
まえいわ
)
いは少し早いな、では
後祝
(
あといわ
)
いにいたして、じぶんがご一同に
代
(
かわ
)
り、まず
幸
(
さい
)
さきを
祝福
(
しゅくふく
)
しておく」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
カビ博士は、僕にきせた潜航服をもう一度めんみつに点検して、異常のないのをたしかめた後、僕に
門出
(
かどで
)
の
祝福
(
しゅくふく
)
をのべてくれた。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それどころか、かれらが人間から軽侮される生活そのものが、実は人間にとって意外な
祝福
(
しゅくふく
)
をもたらす
所以
(
ゆえん
)
になるのである。
蛆の効用
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そのエスさまは、どうかというと、みんなのまんなかで、
両手
(
りょうて
)
をさしのべながら、子どもたちを
祝福
(
しゅくふく
)
したり、
罪
(
つみ
)
に
泣
(
な
)
くおかあさんたちを祝福したりしていらっしゃる。
キリストのヨルカに召された少年
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
『この
格子
(
こうし
)
の
中
(
うち
)
より
君等
(
きみら
)
を
祝福
(
しゅくふく
)
せん、
正義
(
せいぎ
)
万歳
(
ばんざい
)
!
正義
(
せいぎ
)
万歳
(
ばんざい
)
!』
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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かれの
健在
(
けんざい
)
を
祝福
(
しゅくふく
)
しあうと、人々はすぐに
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“祝福”の解説
祝福(しゅくふく)とは、
神が自らの恵み(恩寵)を授けること。
神への賛美や信仰の共有を前提に、神の恵みを他者にとりなすこと。
(出典:Wikipedia)
祝
常用漢字
小4
部首:⽰
9画
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
“祝”で始まる語句
祝
祝詞
祝言
祝儀
祝着
祝事
祝融
祝日
祝盃
祝部