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眼頭
ふりがな文庫
“眼頭”の読み方と例文
読み方
割合
めがしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めがしら
(逆引き)
そして両手で腹を抱へて
可笑
(
をか
)
しさに溜らぬやうに肩を
揺
(
ゆす
)
ぶつてゐたが、
終
(
しま
)
ひには
眼頭
(
めがしら
)
に涙を一杯溜めて椅子の上を転げ廻つた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
彼は首を仰向けにして、ぼんの
窪
(
くぼ
)
で苦痛を押えていると悲しい涙が
眼頭
(
めがしら
)
から瞼へあふれずにひそかに鼻の洞へ伝って行った。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
慈善のことが話題にのぼると、慈善についても実に立派な意見を述べて、あまつさえ
眼頭
(
めがしら
)
に涙さえ浮かべたものだ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
眼頭(めがしら)の例文をもっと
(24作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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