眞拆まさき)” の例文
天の兒屋の命太祝詞ふとのりと言祷ことほぎ白して、天の手力男たぢからをの神一六、戸のわきに隱り立ちて、天の宇受賣うずめの命、天の香山の天の日影ひかげ手次たすきけて、天の眞拆まさきかづらとして一七
眞拆まさきかずらかずらとして、天のカグ山の小竹ささの葉をたばねて手に持ち、天照らす大神のお隱れになつた岩戸の前におけせて踏み鳴らし神懸かみがかりして裳の紐をほとに垂らしましたので、天の世界が鳴りひびいて