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相番
ふりがな文庫
“相番”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいばん
66.7%
あひばん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいばん
(逆引き)
昨年まで年に一回の月番役を勤めたが、月番の提灯を
預
(
あずか
)
ったきりで、一切の事務は
相番
(
あいばん
)
の肩に投げかけるので、皆迷惑したと見えて、今年から月番を諭旨免職になった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
伊織が金を借りた人は
相番
(
あいばん
)
の
下島
(
しもじま
)
甚右衛門と云うものである。平生親しくはせぬが、
工面
(
くめん
)
の好いと云うことを聞いていた。そこでこの下島に三十両借りて刀を手に入れ、拵えを直しに
遣
(
や
)
った。
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
相番(あいばん)の例文をもっと
(2作品)
見る
あひばん
(逆引き)
私
(
わたし
)
は、
安直
(
あんちよく
)
な
卷莨
(
まきたばこ
)
を
吹
(
ふ
)
かしながら、
夜番
(
よばん
)
の
相番
(
あひばん
)
と、おなじ
夜
(
よ
)
の
彌次
(
やじ
)
たちに
此
(
こ
)
の
話
(
はなし
)
をした。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
相番(あひばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“相番”の意味
《名詞》
同じ役目についている人。
ともに当番をすること。同じ作業に立ち会うこと。またその人。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
“相番”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
泉鏡太郎
森鴎外
泉鏡花