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下島
ふりがな文庫
“下島”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しもじま
66.7%
しもしま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもじま
(逆引き)
この日、
下島
(
しもじま
)
先生の夫人、
単身
(
たんしん
)
大震中の薬局に入り、薬剤の棚の倒れんとするを
支
(
ささ
)
ふ。為めに出火の
患
(
うれひ
)
なきを得たり。
胆勇
(
たんゆう
)
、僕などの及ぶところにあらず。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
伊織が金を借りた人は
相番
(
あいばん
)
の
下島
(
しもじま
)
甚右衛門と云うものである。平生親しくはせぬが、
工面
(
くめん
)
の好いと云うことを聞いていた。そこでこの下島に三十両借りて刀を手に入れ、拵えを直しに
遣
(
や
)
った。
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
下島(しもじま)の例文をもっと
(2作品)
見る
しもしま
(逆引き)
夕刻、大浦を出て二時間ばかりで、
下島
(
しもしま
)
への開閉橋を渡つた。町は思つたより奇麗であつた。この夜、蒼州湾に投宿した。
天草の春
(新字新仮名)
/
長谷健
(著)
下島(しもしま)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
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森鴎外
芥川竜之介