トップ
>
しもじま
ふりがな文庫
“しもじま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下島
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下島
(逆引き)
この日、
下島
(
しもじま
)
先生の夫人、
単身
(
たんしん
)
大震中の薬局に入り、薬剤の棚の倒れんとするを
支
(
ささ
)
ふ。為めに出火の
患
(
うれひ
)
なきを得たり。
胆勇
(
たんゆう
)
、僕などの及ぶところにあらず。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
伊織が金を借りた人は
相番
(
あいばん
)
の
下島
(
しもじま
)
甚右衛門と云うものである。平生親しくはせぬが、
工面
(
くめん
)
の好いと云うことを聞いていた。そこでこの下島に三十両借りて刀を手に入れ、拵えを直しに
遣
(
や
)
った。
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
暑気
甚
(
はなはだ
)
し。再び鎌倉に遊ばんかなどとも思ふ。
薄暮
(
はくぼ
)
より
悪寒
(
をかん
)
。検温器を用ふれば八度六分の熱あり。
下島
(
しもじま
)
先生の
来診
(
らいしん
)
を乞ふ。流行性感冒のよし。母、
伯母
(
をば
)
、妻、
児等
(
こら
)
、皆多少
風邪
(
ふうじや
)
の気味あり。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しもじま(下島)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
しもしま