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目触
ふりがな文庫
“目触”の読み方と例文
読み方
割合
めざわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めざわ
(逆引き)
この大河内家の客座敷から横手に見える
羽目板
(
はめいた
)
が
目触
(
めざわ
)
りだというので、椿岳は工風をして
廂
(
ひさし
)
を少し
突出
(
つきだ
)
して、羽目板へ
直接
(
じか
)
にパノラマ風に天人の画を描いた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
日頃、日吉を、何かと
目触
(
めざわ
)
りにして、憎悪していた若侍の二、三名が、稽古槍を持って、そこを通りかけた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あゝ、
御番
(
ごばん
)
の衆、見苦しい、お
目触
(
めざわ
)
りに、成ります。……
括
(
くく
)
るなら、其の刀を。——何事も
情
(
なさけ
)
が
卿様
(
だんなさま
)
の
思召
(
おぼしめし
)
。……乱心ものゆゑ
穏便
(
おんびん
)
に、許して、
見免
(
みのが
)
して
遣
(
や
)
つてたも。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
目触(めざわ)の例文をもっと
(7作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
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目
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