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皷
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つづみ
ふりがな文庫
“
皷
(
つづみ
)” の例文
平手
(
ひらて
)
で板を叩くような
皷
(
つづみ
)
の音をさせて、鳥打帽子を
被
(
かぶ
)
った
万歳
(
まんざい
)
が
幾人
(
いくにん
)
も来ます。
鉦
(
かね
)
や
太皷
(
たいこ
)
を鳴らすばかりで何にも芸のない獅子舞も来ます。
二階から
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
温泉宿から
皷
(
つづみ
)
が
滝
(
たき
)
へ登って行く途中に、
清冽
(
せいれつ
)
な泉が
湧
(
わ
)
き出ている。
杯
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
わが袖も春のひかりの帰らじや牡丹
剪
(
き
)
らせて
皷
(
つづみ
)
に添へば
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
くれなゐの
皷
(
つづみ
)
うつ
心
(
しん
)
の
臓
(
ざう
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「あやかしの
皷
(
つづみ
)
」
当選作所感
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
▼ もっと見る
皷
(
つづみ
)
うてうておもしろく
古調月明集:01 月明二章
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
皷
部首:⽪
14画
“皷”を含む語句
舌皷
大太皷
皷翼
小皷
太皷
皷動
旗皷
皷吹
皷怒
鞨皷
鉦皷
金皷
諫皷
腹皷
羯皷
皷膜
皷緒
皷煽
皷打
其皷
...