トップ
>
旗皷
ふりがな文庫
“旗皷”の読み方と例文
読み方
割合
きこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこ
(逆引き)
逍遙子はこれを知りて、その競爭をして
爼豆
(
そとう
)
の間にのみ行はれしめむとし、衆我の
旗皷
(
きこ
)
の間に相見えむとするを
容
(
ゆる
)
さず。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
例によって寝てからの枕の上にも、疑いと打消しとが
旗皷
(
きこ
)
相下らず闘って、明日の天気はと問れた父の詞に、縁結びで御在ますかと答えて、もう夢か寝附の早い男じゃと笑われ
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
旗皷(きこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
皷
部首:⽪
14画
“旗”で始まる語句
旗
旗幟
旗下
旗亭
旗本
旗鼓
旗竿
旗差物
旗頭
旗艦
“旗皷”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
森鴎外