トップ
>
男勝
ふりがな文庫
“男勝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おとこまさ
66.7%
をとこまさ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとこまさ
(逆引き)
デモ母親は
男勝
(
おとこまさ
)
りの気丈者、貧苦にめげない
煮焚
(
にたき
)
の
業
(
わざ
)
の片手間に一枚三厘の
襯衣
(
シャツ
)
を
縫
(
く
)
けて、身を
粉
(
こ
)
にして
掙了
(
かせ
)
ぐに追付く貧乏もないか、どうかこうか湯なり
粥
(
かゆ
)
なりを
啜
(
すすっ
)
て
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いくら
男勝
(
おとこまさ
)
りの寡婦だと言っても、到底女の手に合わぬ力わざが米作には多かった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
男勝(おとこまさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
をとこまさ
(逆引き)
出る事能はず然ども此お政は貞節と云
流石
(
さすが
)
に元は五百石取の大橋文右衞門が妻なれば
氣象
(
きしやう
)
に於ても
男勝
(
をとこまさ
)
りゆゑ何卒
隙
(
すき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
男勝
(
をとこまさ
)
りの機敏な貴方にも似合はん、さすがは女だ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
男勝(をとこまさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男衆
男妾
男爵
男性
男達
検索の候補
勝男木
勝男
勝男節
“男勝”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
二葉亭四迷
甲賀三郎
作者不詳
柳田国男