“をとこまさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
男勝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出る事能はず然ども此お政は貞節と云流石さすがに元は五百石取の大橋文右衞門が妻なれば氣象きしやうに於ても男勝をとこまさりゆゑ何卒すき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
男勝をとこまさりの機敏な貴方にも似合はん、さすがは女だ」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
もと男勝をとこまさりの女なりしが先の本夫をつとに別れしより勘兵衞に六年程連添つれそひ居て此度の一件を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)