“由(より)” の例文
是(これ)に由(より)て之(これ)を観れば、河原沢村では諾冉二尊を祭神とする伝えは毫も無かったことが分る。
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
中津藩はすでにこの偶然の僥倖(ぎょうこう)に由(より)て維新の際に諸藩普通の禍(わざわい)を免(まぬ)かれ、爾後(じご)また重ねてこの僥倖を固くしたるものあり。けだしそのこれを固くしたるものとは市学校の設立、すなわちこれなり。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)