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瓊
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たま
ふりがな文庫
“
瓊
(
たま
)” の例文
と、まるで酔ったように
謳
(
うた
)
い
囃
(
はや
)
してやまないほどだった。——その
瓊
(
たま
)
の
面
(
おも
)
は、
漆
(
うるし
)
のひとみは、今、一同と共にじっと、
盧
(
ろ
)
の大旦那のくちもとを見まもっていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二五
近衛院
(
このゑのゐん
)
に
禅
(
ゆづ
)
りましても、
二六
藐姑射
(
はこや
)
の
山
(
やま
)
の
瓊
(
たま
)
の
林
(
はやし
)
に
禁
(
し
)
めさせ給ふを、思ひきや、
二七
麋鹿
(
びろく
)
のかよふ跡のみ見えて、
詣
(
まう
)
でつかふる人もなき
深山
(
みやま
)
の
二八
荊
(
おどろ
)
の下に神がくれ給はんとは。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
汝がこゑの くれなゐのつぼみの
瓊
(
たま
)
蛇の花嫁
(新字旧仮名)
/
大手拓次
(著)
瓊
漢検1級
部首:⽟
19画
“瓊”を含む語句
瓊子
瓊瓊杵尊
瓊音
瓊姿只合在瑤台
恵瓊
瓊々杵尊
沼波瓊音
瓊矛
杜瓊
淳于瓊
安国寺恵瓊
瓊州
䈥瓊入
瓊鉾
八坂瓊
伍瓊
瓊樓玉闕
瓊浦把燭談
瓊音瑲々
瓊杵神
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