“安国寺恵瓊”の読み方と例文
読み方割合
あんこくじえけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「人相観などではない。当代の碩学せきがくだ。中国で名僧の聞えある、安国寺恵瓊あんこくじえけいという者が、ひそかにわしへ申しおった」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「和議のことは、こなたからの申しでにはなく、安国寺恵瓊あんこくじえけいを使いとして、両三日前から、内々毛利方より申し入れて来たことゆえ、彼の示して来た条件ならば、すぐにも取結ばれましょうが……」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
安国寺恵瓊あんこくじえけい
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)