トップ
>
狼毒
>
らうどく
ふりがな文庫
“
狼毒
(
らうどく
)” の例文
(文海披沙)されば
獣中
(
じうぢゆう
)
最
(
もつとも
)
可悪
(
にくむべき
)
は
狼
(
おほかみ
)
なり。
余
(
よ
)
竊
(
ひそか
)
に
以為
(
おもへらく
)
、狼は狼にして狼なれども、人にして狼なるはよく狼をかくすゆゑ、狼なるをみせず。これが
為
(
ため
)
に
狼毒
(
らうどく
)
をうくる人あり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
(文海披沙)されば
獣中
(
じうぢゆう
)
最
(
もつとも
)
可悪
(
にくむべき
)
は
狼
(
おほかみ
)
なり。
余
(
よ
)
竊
(
ひそか
)
に
以為
(
おもへらく
)
、狼は狼にして狼なれども、人にして狼なるはよく狼をかくすゆゑ、狼なるをみせず。これが
為
(
ため
)
に
狼毒
(
らうどく
)
をうくる人あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
悍悪
(
かんあく
)
の事に狼の字をいふもの○
残忍
(
ざんにん
)
なるを
豺狼
(
さいらう
)
の心といひ○声のおそろしきを
狼声
(
らうせい
)
といひ○
毒
(
どく
)
の
甚
(
はなはだ
)
しきを
狼毒
(
らうどく
)
といひ○事の
猥
(
みだりなる
)
を
狼々
(
らう/\
)
○
反相
(
はんさう
)
ある人を
狼顧
(
らうこ
)
○
義
(
ぎ
)
无
(
なき
)
を中山狼○
恣
(
ほしいまゝ
)
に
食
(
くふ
)
を
狼飡
(
らうざん
)
○
病
(
やまひ
)
烈
(
はげしき
)
を
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
悍悪
(
かんあく
)
の事に狼の字をいふもの○
残忍
(
ざんにん
)
なるを
豺狼
(
さいらう
)
の心といひ○声のおそろしきを
狼声
(
らうせい
)
といひ○
毒
(
どく
)
の
甚
(
はなはだ
)
しきを
狼毒
(
らうどく
)
といひ○事の
猥
(
みだりなる
)
を
狼々
(
らう/\
)
○
反相
(
はんさう
)
ある人を
狼顧
(
らうこ
)
○
義
(
ぎ
)
无
(
なき
)
を中山狼○
恣
(
ほしいまゝ
)
に
食
(
くふ
)
を
狼飡
(
らうざん
)
○
病
(
やまひ
)
烈
(
はげしき
)
を
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
狼
漢検準1級
部首:⽝
10画
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
“狼”で始まる語句
狼狽
狼
狼藉
狼藉者
狼煙
狼火
狼籍
狼烟
狼群
狼森