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物案
ふりがな文庫
“物案”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものあん
50.0%
ものあんじ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものあん
(逆引き)
澄
(
す
)
まさば
宜
(
よ
)
かるべけれど
夫
(
それ
)
すら
彼
(
か
)
の
人
(
ひと
)
見捨
(
みす
)
てゝは
入
(
い
)
り
難
(
がた
)
かるべしとてつく/″\と
打歎
(
うちなげ
)
けど
人
(
ひと
)
に
見
(
み
)
すべき
涙
(
なみだ
)
ならねば
作
(
つく
)
り
笑顏
(
ゑがほ
)
の
片頬
(
かたほ
)
さびしく
物案
(
ものあん
)
じの
主
(
しう
)
慰
(
なぐさ
)
めながら
我
(
わ
)
れ
先
(
ま
)
づ
乱
(
みだ
)
るゝ
蓴
(
ねぬなわ
)
の
戀
(
こひ
)
はくるしき
物
(
もの
)
なるにや
成
(
な
)
るとは
見
(
み
)
えて
覺束
(
おぼつか
)
なき
人
(
ひと
)
の
便
(
たよ
)
りを
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
物案(ものあん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ものあんじ
(逆引き)
彼の常として
物案
(
ものあんじ
)
すれば必ず
唇
(
くちびる
)
を
咬
(
か
)
むなり。彼は今
頻
(
しきり
)
に唇を咬みたりしが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
物案(ものあんじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
案
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
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