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燭
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あか
ふりがな文庫
“
燭
(
あか
)” の例文
夜更けの大川はさすがに鎭まり返つて、最早
絃歌
(
げんか
)
も
燭
(
あか
)
りもなく、夜半過ぎの初秋の風が、サラサラと川波を立ててをります。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
晃々
(
こうこう
)
と、
燭
(
あか
)
りと家臣をそこに集めて、すぐ翌日の
手筈
(
てはず
)
や協議であった。家臣たちの顔もみな硬ばっている。誰も、深夜の内匠頭の青白い顔や、食事の量にまでは、気がつかないであろう。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほんとに
口駄
(
くだ
)
らないよと云うのを何だと思えば、それあの燭台の前に居る、あゝあの服を着た方よ、
好男子
(
いいおとこ
)
が居ると高ちゃんが云うから行って見ると、眼鏡の金縁へ
燭
(
あか
)
りが映ってそれで顔が光るのよ
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
“燭”の解説
燭(しょく、記号:c.)は、かつて使用されていた光度の単位。燭光(しょっこう、英:Candle Power)あるいはキャンドル(candle)ともいう。蝋燭1本分の明るさを目安としている。
単位であることを区別するため「単位燭光」ともいうが、国によって異なるものがあった(英燭光、仏燭光、独燭光など)。
(出典:Wikipedia)
燭
漢検準1級
部首:⽕
17画
“燭”を含む語句
蝋燭
手燭
紙燭
燭光
燭火
大燭台
燭台
裸蝋燭
銀燭
百目蝋燭
蝋燭立
南天燭
秉燭
燭涙
大燭臺
百燭
電燭
華燭
燭臺
蝋燭屋
...