“燒討”の読み方と例文
新字:焼討
読み方割合
やきうち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……對手あひて百日紅さるすべりだと燒討やきうちにもおよところやなぎだけに不平ふへいへぬが、口惜くちをしくないことはなかつた——それさへ、なんとなくゆかしいのに、あたりにしてはなりひろい、には石燈籠いしどうろうすわつたあたりへ
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)